2008-12-03 柴崎友香『星のしるし』文藝春秋 2008 作家さ行 作品は行 書きだし 二階のベランダの手すりに腰掛けている二人が、こっちに向かって指差したように見えたので、あの場所から車の中にいるわたしのことは見えるんだろうかと、と思った。 p.3